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2025年6月13日、Dabbsson(ダブソン)から大容量3,072Whモデル「3000L」がついに登場しました。
定格出力3,000W・瞬間最大6,000Wという高出力に対応し、業務用・家庭用どちらにも対応できるハイスペックなポータブル電源として注目を集めています。
発売開始と同時に公式サイトでは定価287,000円 → 144,000円(税込)へと一気に値下げされ、楽天市場でも15万円台で登場。
一方で、「重さが25kgを超える」「ここまでの容量は本当に必要か?」といった声もあり、購入前には冷静な見極めが必要なモデルでもあります。
この記事では、Dabbsson 3000Lの基本スペックや注目機能、実際に懸念されているポイントやデメリットを正直に紹介しつつ、FP(ファイナンシャルプランナー)視点で後悔しない選び方をわかりやすく解説します。
Dabbsson 3000Lは、これまでの同社ポータブル電源ラインナップの中でも最大級の容量と出力を誇るフラッグシップモデルです。
容量は3,072Wh、定格出力は3,000W(瞬間最大6,000W)と、家庭全体の電力を支えるレベルに達しており、防災・非常用電源としてだけでなく、業務やイベント用途でも十分に対応可能な性能を備えています。
Dabbsson 3000L 製品スペック |
|
---|---|
容量 | 3,072Wh |
重さ | 約25.8kg |
サイズ | 485 × 294.3 × 243.5 mm |
電池タイプ | 半固体電池(Semi-solid state battery) |
サイクル数 | 約4,000回(80%以上を維持) |
充電時間 | 約2.5〜3時間(AC最大1,500W入力時) |
出力ポート |
AC出力×7(3,000W、瞬間最大6,000W)
|
定格出力 | 3,000W(瞬間最大6,000W) |
ソーラー充電 | 対応(12〜60V、最大1,200W) |
パススルー対応 | 対応(充電しながら給電可能) |
EPS機能 | 対応(約15msで自動切替) |
アプリ接続 | 対応(スマホ操作・時間管理機能) |
価格(税込み) | ¥144,000(参考価格) |
発売日 | 2025年6月 |
Dabbsson 3000Lの最大の魅力は、3,000Wの定格出力と6,000Wの瞬間出力です。
これは、一般的な電子レンジ(1,200W前後)、ドライヤー(1,200W~)、IHクッキングヒーター(1,400〜2,000W)なども同時に複数台動かせるレベルの出力性能であり、電力に余裕を持たせたい家庭や、イベント・災害拠点などに最適です。
従来のリチウムイオン電池よりも熱暴走リスクが低く、高い安全性と長寿命(約4,000回のサイクル)を実現した「半固体電池」を採用。
定期的に充放電を繰り返しても、長期的に容量が大きく劣化しない設計になっています。
MPPT制御による最大1,200Wのソーラー充電に対応しており、環境が整っていれば「停電中でも電気が尽きない」自給型運用も可能です。
大容量かつ高速なソーラー入力対応により、1〜2枚のパネルではなく4〜6枚規模の本格的な発電環境にも対応できるのが強みです。
・EPS機能により停電時でも15ms以内で自動切替
・スマホアプリで稼働状況・残量確認・スケジュール制御が可能
・パススルー対応で、充電しながら給電可能(UPS代替にも)
単に大容量なだけでなく、実際の使用シーンに即した利便性がしっかり備わっている点も魅力です。
Dabbsson 3000Lは高出力・大容量という魅力を持ちつつも、すべてのユーザーにとって完璧なモデルとは言えません。
実際に検討・購入した人の声や、スペック上から読み取れる「見落としがちな注意点」や「後悔につながりやすいポイント」を整理してお伝えします。
まず第一に挙げられるのがその重量です。3000Lは約25.8kgあり、これは片手で気軽に持ち運ぶのは現実的ではない重さです。
「非常時に持ち出すつもりだったけど、階段は一人では無理」
「車載用途に限定するなら問題ないが、アウトドア向きとは言いづらい」
→ キャリーカート必須、もしくは「移動させずに据え置きで使うことを前提にすべきモデル」と言えます。
3,000Whという容量は心強い反面、“実際にはここまで要らなかった”と感じるケースもあります。
たとえば…
・使用頻度が少ない一般家庭で、月1回スマホやランタンの充電程度
・小型冷蔵庫やPCしか使わないキャンプ用途で常時持ち出すのは過剰
「想像以上に大きく、電力も使い切れず“宝の持ち腐れ”状態」
「1,000Whクラスでも十分だったかもと感じている」
→ 購入前に、「どの家電を何時間使いたいか」具体的にイメージできているかが重要です。
Dabbsson 3000Lは最大1,200Wのソーラー入力に対応しているものの、その性能をフルに活かすには設置スペース・パネル選び・日照条件などの知識と環境が不可欠です。
「ソーラーだけで充電しようと思ったが、うまくいかなかった」
「パネルの出力と接続ケーブルの規格を間違えて予定通りに使えなかった」
→ 専用パネルの購入や変換ケーブルの準備など、“なんとなく使えそう”ではうまく活用できないのが現実です。
今回の発売時点では、公式が144,000円、楽天が151,800円とわずかな差ですが、今後のセール・キャンペーン次第では数千〜数万円の差がつく可能性もあります。
「楽天で買ったあとに公式でクーポンが出ていて少し損した気分」
「PayPay還元狙いでYahoo!を待ったけど、そもそも出品されなかった」
→ 「どこで買うか」で最終的な実質コストが大きく変わるモデルです。
Dabbsson 3000Lは発売直後のモデルですが、スペックや実機レビュー情報からすでに「これは使える」「大容量なのに手頃」といったポジティブな声が出始めています。
ここでは、ユーザー・市場の初期反応をもとに、満足されやすいポイント・実用性の高さを整理してお伝えします。
3,072Whという容量は、一般的な中容量モデル(1,000Wh前後)の約3倍。
これにより、次のような使い方が可能になります。
・スマホ(10W)を約250回充電
・LED照明(5W)なら約600時間の点灯
・冷蔵庫(100W)を丸1日以上運転可能
・電子レンジ(1,200W)を2〜3時間使用できる電力を確保
→ こうした実用性により、「停電時の備えとして信頼できる」「災害時の電力不安を根本から解消できる」といった安心感につながっています。
Dabbsson 3000Lは定価287,000円という高価格帯のモデルですが、発売当日から144,000円(税込・送料無料)というセール価格で販売開始されました。
さらに、楽天市場でも151,800円(税込)と値引きされており、初動としてはかなりコストパフォーマンスに優れた状況です。
「30万円近いと思っていたのに、まさか14万円で出るとは…」
「スペックを見て他社と比べたら、これは“買い”と判断した」
→ 同クラス帯の他社モデル(容量3,000Whクラス)は20万〜40万円以上が相場のため、スペック対価格のバランスを評価する声が非常に多いです。
大容量モデルの中には、以下のような“惜しいポイント”が残っている機種もあります。
・ソーラー入力が低い
・EPS(無停電機能)が非対応
・アプリ操作ができない/接続が不安定
しかし、Dabbsson 3000Lは最大1,200Wのソーラー入力・15msのEPS対応・アプリ管理対応と、あらゆる面で死角が少ない構成になっています。
「性能だけでなく操作性も良さそう」
「ソーラーもEPSも使えるなら備えとしては十分」
→ 長期的な運用や、自家発電ライフスタイルを想定している人にも満足されやすいモデルといえるでしょう。
Dabbsson 3000Lの容量は3,072Whと非常に大きく、定格出力も3,000Wと高水準です。ただし「何にどれだけ使いたいか」を具体的に数値で把握していないと、オーバースペックになってしまう可能性があります。
たとえば…
・冷蔵庫(200W)なら約15時間
・電気毛布(50W)なら約50時間
・ノートPC(60W)なら約45時間
…といった目安になります(実際は使用環境や効率で多少前後します)。
「災害時に2日間自給したい」「キャンプ中に調理家電も使いたい」など、必要電力をリストアップしてみると、本当にDabbsson 3000Lクラスが必要かが見えてきます。
Dabbsson 3000Lは半固体電池を採用し、約4,000回の充放電サイクルに対応しています。これは長期的に見れば非常に経済的な選択肢ですが、短期的には価格が高めに感じる人もいるでしょう。
同じ価格帯で容量の近いモデルとしては
・EcoFlow DELTA 2 Max(2,048Wh)
・Anker Solix C1000+拡張バッテリーセット(約2,112Wh)
などが挙げられますが、容量・寿命・安全性・充電速度のすべてでDabbsson 3000Lは優位性があります。
比較検討を行った上で「やはりこれが一番長く使えて安心」と納得できるなら、後悔のリスクは大きく減ります。
容量が大きくなるにつれて、本体サイズや重量(25.8kg)もネックになります。
ソーラーパネル充電を検討している場合は、
・設置できる屋外スペース
・十分な日照環境
・パネルと本体の置き場所
が確保できるかを事前に確認しておきましょう。
また、室内保管でも「床が抜ける」「持ち運びがしんどい」といった声が出ないよう、家庭内の設置場所も確認しておくと安心です。
高出力・大容量・最新の半固体電池を搭載したDabbsson 3000Lは、確かにハイスペックなポータブル電源ですが、全員にフィットするわけではありません。
ここでは、実際の使用シーンや目的に応じて、どんな人に向いているか、逆に選ばないほうがいい人はどんなタイプかを明確にしていきます。
・家族全体の防災備蓄として万全な備えをしたい人
⇒ 冷蔵庫・テレビ・電気ポットなどの生活家電を複数日動かせる容量と出力があり、災害時の安心感が大きいです。
・イベントや業務用途で高出力が必要な人
⇒ キッチンカーや屋外イベント、音響機器・照明の運用など、1,500W超の家電を複数同時に使うケースでも安心して運用可能です。
・ソーラー発電との併用で長期的に使いたい人
⇒ 最大1,200Wのソーラー入力に対応しており、電気を自給自足したい人にも理想的。蓄電効率やアプリ連携機能も活用できます。
・最新の電池技術を試したい人・安心して長期運用したい人
⇒ 半固体電池は安全性が高く、サイクル寿命も長いため、10年単位の長期運用も視野に入ります。
・とにかく軽くて持ち運びやすいものを求めている人
⇒ 重さは約25.8kgと非常に重く、持ち出しには向きません。キャンプや車中泊で頻繁に使う人は、より軽量なモデルを選んだ方が快適です。
・容量を使い切る自信がない人(ライトユーザー)
⇒ 携帯の充電やライトの使用程度であれば、3000Whの容量は過剰です。中容量(1000Wh前後)のモデルで十分というケースもあります。
・ソーラーパネルの導入予定がない人
⇒ 本機の真価はソーラー併用時に発揮されるため、AC充電だけでの運用なら割高感が残る可能性もあります。
・予算をなるべく抑えたい人
⇒ 高性能・大容量モデルのため、価格は14万円超え(2025年6月時点)。予算に限りがある場合、セールを狙うか、下位モデルの検討も必要です。
結論として、Dabbsson 3000Lは「本気で備えたい人」「エネルギー自給率を高めたい人」にとって、信頼性の高い投資先だといえます。
・サイクル数4,000回=約10年使える安心感
・停電時自動切り替え(EPS機能)で常設も可能
・アプリ連携・ソーラー対応など今後の活用性も高い
一方、安さだけで選ぶと他モデルの方が手軽に感じるかもしれません。
長期的な視点で「本当に後悔しない選択をしたい」と思うなら、Dabbsson 3000Lは十分“アリ”な一台です。