商品説明
MPPT チャージコントローラー 20A ROVER LIシリーズは、アルミダイキャストの設計を採用し、一般的な消耗から守るため、システムの熱量を最大限排出できます。
【最大充電電流・入力電圧・入力電力】
最大充電電流は20A、最大入力電圧は100VDC、最大入力電力は12Vシステムで260W、24Vシステムで520Wの仕様となります。
【12V/24Vシステムを自動的に認識】
12Vと24Vシステムを自動的に認識できます。※LIモードは手動で変更する必要があります
ゲル電池とリチウム電池を含め、様々なタイプのバッテリーに充電できます。
【高い追跡効率と保護機能】
革新的なMPPT技術を持ち、99%という高い追跡効率を誇ります。これにより、ソーラーパネルの特性を最大限に引き出し、発電ロスを減らすことで無駄なくより多くの電力を生成することができます。また総合的な自己診断と電子保護機能が内蔵されており、システムの故障によるダメージを防ぐことができます。
【LED液晶画面付き】
LED液晶画面が付いており、充電電流やバッテリー電圧などのステータスが確認できます。数値の異常に速やかに気付くことで、素早い対応が可能となります。またエラーが発生した際は、エラーコードが表示され原因の特定が容易に行えます。
【負荷接続端子付き】
負荷接続端子(負荷ポート)には、直流(DC)電球などの小型電気を接続することができます。負荷モードの設定により、負荷の動作時間や手動、自動の切り替えなどが設定できます。(各モードの詳細は説明書をご参照ください)
【Bluetoothを利用して遠隔監視&操作】
20A Rover MPPTチャージコントローラーは、別売りのRenogy BT-1 Bluetoothモジュールと接続し、DC HOMEアプリを通じてシステムの運行状況を監視できます。また各パラメーターの設定変更も、アプリ上で行えますので、実機を操作する必要はありません。
【RVR20日本語取扱説明書について】
商品ページの「ダウンロード」から獲得できます。
主な特徴
- 12Vと24Vシステムを自動的に認識します。※LIモードは手動で変更する必要があります
- 密閉型、ゲル、補水式、リチウムなど様々なタイプのバッテリーに充電できます。
- 革新的なMPPT技術を持ち、99%という高い追跡効率、同時にピーク変換効率も98%に達します。
- 過充電、過放電、過負荷、短絡などの状況を防げる電子保護機能付きです。
- LCD液晶画面とLEDインジケーターは、システム充電情報やエラーコードの表示、パラメーターの変更ができます。
- 多様な負荷制御を備えており、過放電のリチウム電池にも充電可能です。
- アルミダイキャストの設計により、効率良く熱量を排出できます。
- Renogy BT-1 Bluetoothモジュールと接続可能なRS232ポート付きです。
注意点
- 液晶画面の表示温度はチャージコントローラーの内部温度です。温度センサーを接続する場合は、バッテリーの温度はアプリ内でのみ確認できます。
- 負荷接続端子にインバーターを繋いでのご利用はできません。インバーターをご利用の場合は、負荷接続端子ではなく、バッテリーの端子に直接接続してご利用ください。
- 昇圧機能が付いていませんので、24Vシステムにご利用の場合は、ソーラーパネルを直列にする等、ソーラーパネルの電圧値をバッテリーのシステム電圧値よりも高くする必要があります。
ご利用方法紹介ビデオ
パッケージ内容
Rover20 A MPPT ソーラーチャージコントローラー

1 x
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リモート温度センサー

1 x
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取り付けブラケット

1 x
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BT-1 BLUETOOTH モジュール(オプション品)

1 x
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Rover20 A MPPT ソーラーチャージコントローラー | |
公称システム電圧: 12V/24V 自動認識 ※LIモードは手動で変更する必要があります |
定格バッテリー電流: 20A |
定格負荷電流: 20A |
最大PV入力短絡電流: 25A |
最大バッテリー電圧: 32V |
最大ソーラー入力電圧: 100 VDC |
取り付け穴 7.66 x 4.70mm |
重量: 1.4kg |
放電回路の電圧降下: ≤ 0.15V |
全体寸法: 210 x 151 x 59.5 mm |
BT-1 BLUETOOTH モジュール(オプション品) | |
通信ポート: RS232 |
ポートタイプ: RJ12 |
入力電圧: 5V |
作動温度: -20℃~85℃ |
通信距離: ≤25m |
シリアルボーレート: 固定ボーレート 9600bps |
ケーブル長さ: 5.00 m |
寸法: 67.3 X 35 X 14 mm |
保証情報
アクセサリー |
2年材料品質保証 |
保証対象商品の売買契約を締結いただいた時点で,弊社の保証約款に加入の上,本保証約款にご同意いただいたものとします(保証約款.pdf) |
認証
A.チャージコントローラーへは、まずバッテリーを接続します。その後、ソーラーパネルをチャージコントローラーへ接続します。必ずチャージコントローラーとバッテリーが接続されている状態で、ソーラーパネルを接続してください。バッテリーが接続されていない状態でソーラーパネルを接続した場合、チャージコントローラーが故障する恐れがあります。
A.本製品の保護機能は、以下の通りです。
【バッテリー保護】
バッテリー過放電保護、バッテリー過電圧保護、バッテリー逆極性保護
【負荷保護】
負荷過負荷保護、負荷短絡保護、コントローラー過熱保護
【PV保護】
PV過電流保護、PV短絡保護、PV逆極性保護、バッテリー過熱保護
3.ROVER20Aはプラスコモン(接地)、マイナスコモン(接地)どちらでしょうか?
A.MPPTチャージコントローラーROVER Li 20Aは、マイナスコモンです。また、RENOGY JAPANで取り扱っている全てのチャージコントローラーは、マイナスコモンです。
4.本製品には、定格20A負荷出力用の20Aヒューズが組み込まれていますか?
A.組み込まれていません。そのため、チャージコントローラーとバッテリーの間にヒューズを追加することを推奨します。チャージコントローラーとバッテリーの間に必要なヒューズサイズは、チャージコントローラーの定格電流に安全係数の1.25を掛けることで算出できます。20Aの場合、20A×1.25=25A以上の規格のヒューズを選択してください。
5.最大入力電力、最大入力電圧を超えるソーラーパネルを使用できますか?
A.使用できません。MPPT チャージコントローラー 20A ROVER LIシリーズの最大入力電力は、12Vシステムで260W、24Vシステムで520Wです。接続するパネルは必ず最大入力範囲内の仕様に収めてください。また、最大入力電圧は100VDCであるため、電圧値も同様に超えない様にご注意ください。
6.チャージコントローラーとはなんですか?またMPPTとはなんですか?
A.チャージコントローラーはソーラーパネルによって生成された電力を受け取り、バッテリーが使用できる電力の形に変換する機械です。MPPTはMaximumPower Point Trackingの略で、ソーラーパネルから可能な限り最大の電力を得ることができるという特徴があります。これは特に低照度条件時に効果的です。
7.チャージコントローラーの20Aとはどういう意味ですか?
20Aは、チャージコントローラーがバッテリーに出力できるアンペアの最大量を表します。
8.Renogy MPPTテクノロジーの利点は何ですか?
A.Renogy Roverシリーズのソーラー充電コントローラーは、最先端の最大電力点追従(MPPT)テクノロジーを使用して、太陽光の露出と温度に応じて変化するソーラーパネルの最大電力点を追跡します。これにより、高い電圧値を維持し、効率よく充電することができます。また、ROVER Li 20Aは最大入力電圧が100VDCと、入力電圧の範囲が広いことも利点のひとつです。