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もしもの災害時や、アウトドア、車中泊。そんなときに「電源があったらいいのに」と思ったことはありませんか?
最近では、ポータブル電源を自宅に備えたり、趣味で使ったりする人がぐっと増えてきました。
特に注目されているのが、大容量モデル。スマホの充電はもちろん、冷蔵庫や電子レンジ、電気毛布まで動かせるパワーを持っています。
とはいえ、いざ選ぼうとすると「種類が多すぎてわからない」「どれが自分に合うんだろう」と迷ってしまう人も多いはず。
この記事では、ポータブル電源の「大容量ってどのくらい?」という基本から、選び方のポイント、そして今おすすめできるモデルまで、まとめて紹介していきます。
これから購入を検討している人も、なんとなく興味がある人も、ぜひ最後まで読んでみてください。
ポータブル電源と一口に言っても、そのサイズや性能は本当にさまざまです。
なかでも「大容量」と呼ばれるモデルには、ある程度の目安があります。
ポータブル電源の性能を表す「Wh(ワットアワー)」という単位。
これは「どれくらいの電力をためられるか」を示しています。
ざっくりと区分すると、
小容量:〜500Wh
中容量:500Wh〜1,000Wh
大容量:1,000Wh以上
という感じ。
特に防災用や長期間のアウトドアを想定するなら、1,000Wh以上のモデルを選ぶと安心感が段違いです。
メリットとしては、やはり長時間使えること。
スマホの充電だけでなく、冷蔵庫、電気毛布、炊飯器など、生活に必要な家電も問題なく動かせます。停電が1日以上続いたとしても、生活に困らないレベルです。
一方でデメリットも。
本体が重い(10kg以上が普通)
価格も高め(10万円以上が多い)
置き場所や持ち運びに少し工夫がいる
このあたりは、使うシーンに合わせてしっかり考えておきたいところです。
「こんなに大きなバッテリー、普段から使うの?」と思うかもしれませんが、実は意外と活躍の場はたくさんあります。
一番わかりやすいのは、災害時。
地震や台風で電気が止まると、家の中でも不便どころか命にかかわる場面が出てきます。
冷蔵庫を動かせる、スマホを何度も充電できる、照明がつく──。
たったそれだけでも、精神的な安心感は大きいです。
特に、小さな子どもがいたり、ペットを飼っている家庭なら「電源の確保」はとても重要なポイントになります。
最近人気のアウトドアや車中泊。
電源サイトがないキャンプ場や、エンジンをかけられない車内では、ポータブル電源が頼れる存在になります。
冷蔵庫、扇風機、ライト、スマホ、プロジェクターまで──。
自然の中でも「快適さ」を保ちながら楽しめるのは、大容量モデルならではの強みです。
「ちょっと意外」と思うかもしれませんが、家庭での節電にも使えます。
たとえば電気代が高くなる夜間帯に、ポータブル電源にためた電力を使う。
あるいは、ソーラーパネルと組み合わせて、少しずつ「オフグリッド生活」に近づける──そんな使い方もできるのです。
「大容量のポータブル電源がいい」とは言っても、選び方を間違えると後悔してしまうことも。
ここでは、購入前に必ずチェックしておきたいポイントを紹介します。
まず考えるべきは、「自分が何に使いたいか」です。
スマホの充電だけなら数百Whでも十分ですが、冷蔵庫や電気毛布を使いたいなら、やっぱり1,000Wh以上は欲しいところ。
たとえば…
スマホ充電:約5Wh
ノートパソコン充電:約50Wh
小型冷蔵庫の稼働:約50〜100Wh/日
電気毛布:約50Wh/時間
こうして見ると、冷蔵庫+スマホ+照明くらいなら、1,000〜1,500Whあれば一晩十分に持つ計算になります。
使いたい家電と時間をざっくりイメージしておきましょう。
バッテリー容量だけでなく、「出力ポートの種類と数」も重要です。
具体的には、
家庭用コンセント(AC出力)が何個あるか
スマホ充電用のUSBポートがあるか
車載用のシガーソケット(DC出力)がついているか
たとえば炊飯器やドライヤーなどはAC出力が必要ですが、スマホやタブレットはUSBで十分。
「自分が使いたい家電をどこに挿すか」までイメージして選ぶと、後悔しません。
大容量になると、フル充電にかかる時間も長くなりがちです。
最近は急速充電に対応しているモデルも増えていて、ACコンセントで2〜3時間程度でフル充電できるものもあります。
また、ソーラーパネルに対応していると、停電時でも太陽光で本体を充電できます。
アウトドアや防災目的なら、ソーラー充電対応モデルを選んでおくと安心です。
「大容量=重たい」は避けられませんが、それでもできるだけ持ち運びやすいものを選びたいところ。
だいたい10kg〜20kg前後が多いですが、キャリーハンドルやキャスターがついているだけで、移動の負担がぐっと減ります。
自宅で据え置き用に使うのか、それともキャンプなどに持ち出すのか──。
使用シーンを想定して、重さと携帯性も必ずチェックしておきましょう。
ここからは、実際に「これは間違いない!」という大容量モデルを厳選して紹介していきます。
特徴
圧倒的な大容量3,600Wh(拡張で最大25,000Whまで対応)
家庭用200V家電にも対応できる高出力
超急速充電(AC充電2.7時間でフル)
ソーラー充電にも対応、エコな運用も可能
こんな人におすすめ
長期停電にも耐えられるバックアップ電源がほしい
自宅まるごと電力をカバーしたい
本格的な防災対策を考えている
注意点
本体が約45kgと重く、設置場所は慎重に考える必要あり
価格帯もハイエンドクラス
特徴
容量2,048Whの大容量ながら、軽量コンパクト設計(約28kg)
定格出力2400W(瞬間最大5000W)でほとんどの家電に対応
約70分で80%まで急速充電できる最新モデル
ソーラー最大1200W入力対応、拡張バッテリー接続も可能
こんな人におすすめ
使いやすいサイズ感で、災害時にも持ち出せるモデルがほしい人
高出力家電(電子レンジ・炊飯器・エアコンなど)も動かしたい人
ソーラー発電と組み合わせて電気代削減を考えている人
注意点
DELTA Proに比べると「超大容量」とは言えないため、家中すべてをカバーしたい場合は物足りないケースも
特徴
容量3,072Whで家庭用大型家電も稼働可能
リン酸鉄リチウムイオンバッテリー採用(寿命10年以上)
高出力3000W(瞬間最大6000W)で安定運用
約2.5時間でフル充電できる急速充電モデル
こんな人におすすめ
冷蔵庫、エアコン、電子レンジも使いたい人
長期間使える安心のバッテリー寿命を重視する人
災害対策として家族分の電源をしっかり確保したい人
注意点
約27kgとそれなりに重量があるので、設置型運用が前提
特徴
容量2,048Whの大容量ながら、取り回しやすいサイズ感
定格出力2500W(瞬間最大5000W)で高出力家電にも対応
リン酸鉄リチウムバッテリーで長寿命設計
約2時間で80%まで急速充電可能
こんな人におすすめ
大容量が欲しいけれど、できるだけ軽めがいい人
災害時にも、趣味にも両方活用したい人
Jackeryブランドの安心感を求める人
注意点
DELTA Proや3000Newと比べると、少し容量は控えめ
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特徴
容量1,056Whと、必要十分な中〜大容量ゾーン
急速充電対応(約58分でフル充電)
定格出力1500W(最大2000W)で家電も安心
コンパクト設計で持ち運びやすい(約12.9kg)
こんな人におすすめ
1,000Whクラスで持ち運びやすさも重視したい人
キャンプや車中泊をメインに考えている人
信頼性の高いブランドを重視する人
注意点
超大型家電(エアコンなど)の長時間使用には向かない
77,900円税込 (送料無料) |
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特徴
2,150Whの大容量+EV用半固体リン酸鉄リチウムバッテリー搭載
4,500回の充放電サイクル(圧倒的な長寿命)
AC最大出力2400W(瞬間最大4800W)
約55分で80%充電できる超高速充電性能
こんな人におすすめ
長期間使える頑丈な電源を探している人
災害対策を最優先に考えている人
ソーラー発電とも組み合わせたい人
注意点
知名度はJackeryやAnkerに比べるとやや低め(機能・性能はトップクラス)
特徴
2,048Whの大容量バッテリー
高出力対応(最大2,400W)で幅広い家電が使える
ソーラー最大1200W入力対応、非常に高い拡張性
長寿命リン酸鉄リチウムイオンバッテリー採用
こんな人におすすめ
たくさんの家電を同時に動かしたい人
ソーラーパネルとの組み合わせも視野に入れている人
コストパフォーマンス重視で大容量を狙いたい人
注意点
本体サイズがやや大きめなので、収納スペースを事前に確保する必要あり
ついつい価格だけを見て安いものに飛びつきたくなりますが、要注意です。
格安品は「実容量が少ない」「充電に時間がかかる」「故障リスクが高い」など、見えないリスクを抱えていることもあります。
「価格と性能のバランス」で選ぶことが大事です。
「大は小を兼ねる」とはいえ、必要以上に大きなモデルを選んでも宝の持ち腐れになることも。
用途に合わせて、適正な容量を選びましょう。
(例)
スマホ・PC中心→500〜1,000Wh
冷蔵庫・電気毛布など使用→1,500Wh以上
家まるごとバックアップ→3,000Wh以上
高額なポータブル電源だからこそ、保証期間やサポート体制も重要な判断基準です。
国内メーカーで2年保証がついているもの、アフターサポートがしっかりしているものを選ぶと安心です。
電気が使えない不安、自然の中でも快適に過ごしたい希望。
どちらも叶えてくれるのが、大容量ポータブル電源です。
ポイントは、「自分の使い方に合った容量と機能を選ぶこと」。
そして、価格やスペックだけでなく、使いやすさやサポート体制までしっかり比較すること。
もしもの時の備えとして、また日常をもっと自由に楽しむためのアイテムとして、
あなたにぴったりのポータブル電源を見つけてください。